画面構成

メインウインドウ

 

 

 
「Speak & Spell 1978 Simulator」の核となるウインドウです。実機の外装を再現しています。このウインドウ位置は記憶され、次回起動時に同設定のまま起動します。バージョンが変わり再インストールしたときも初期化されません。尚、ウインドウが画面からはみ出したときに終了されると画面中央へ移動し初期化されます。

ディスプレイ部

Speak & Spellの視覚的情報は、すべてこのたった8文字が収まる文字で表現されます。実機の蛍光管表示を再現しています。

キーボード部

10個のファンクションキーと3つの補助キー、AからZとアポストロフィーからなるアルファベットキーで構成されます。基本的にマウスクリックで操作しますが、Windows版はキーボードでも操作可能です。

スピーカー部

実機では小型スピーカーが内蔵され、世界初の音声合成により発生されます。1978年初代機で外部出力端子はありません。本シミュレーターでは飾りです。

バージョン情報ウインドウ

Version Window

 

 
バージョン番号の表示と設定を変更するウインドウです。「#」をクリックすると表示されます。また、インストールまたは再インストール後の初回起動時のみ必ず表示されます。各設定は記憶され、次回起動時に同設定のまま起動します。バージョンが変わり再インストールしたときも初期化されません。

バージョン番号(Version Number)

バージョン番号です。左からメジャーナンバー、マイナーナンバー、リビジョンナンバーです。リビジョンナンバーが0のときは省略されて表示します。

オフィシャルサイト(Official Site Link)

「Speak & Spell 1978 for Simulator」を製作、配布しているオフィシャルサイトです。クリックするとインターネットブラウザーが起動しリンク先が表示されます。

QWERTY ON/OFF

実機ではアルファベット配列ですが、Windows版ではQWERTY配列に出来ます。

Mystery Word Range

MYSTERY WORDの出題レベルの範囲を変更します。実機と同様のノーマル(レベル C、D)、レベル B から D、レベル A から Dの3パターンの変更が可能です。

フレーム色(Frame Color)

実機のフレーム色はオレンジ1色のみですが、他にブルーとグリーンを追加しています。好みや気分により使い分けて下さい。当然ながら色は変わっても機能は変わりません。

電池切れウインドウ

deadline.gif (7401 バイト)

 

 
「Speak & Spell 1978 for Simulator for Windows」には電池切れと呼ばれる使用期限切れが存在します。リリースされた日から最大6ヶ月間使用できます。これは定期的なバージョンアップを促進するため、再配布禁止に関わらず再配布するサイトの対策のため、万一、米テキサスインストルメンツからの配布停止勧告が来た場合の対策ために使用期限が設定されています。期限が切れたら表示されているオフィシャルサイトのリンク先でダウンロードし、再インストールすれば問題なく継続使用することが出来ます。

 

 

キーボードについて


kb_all2.gif (15849 バイト)

 

 
画面上のキーボードは実機に忠実なアルファベット配列の他に、Windows版にはQWERTY配列を用意しました。設定方法は前述のバージョン情報ウインドウを参照して下さい。
 
SPELL(F10) .. 「SPELL & GO」モードに入るときやレベルの設定を行います。実機では電源を入れるときに使用します。

SAY IT(F9) .. 「SAYIT & GO」モードに入るときやレベルの設定を行います。

LETTER(F8) .. 文字がランダムに出ます。

SECRET CODE(F7) .. 入力した文字を暗号化します。
MYSTERY WORD(F6) .. 隠された綴りの単語を当てます。
CLUE(F5) .. 「MYSTERY WORD」でのヒントを1文字出します。
REPEAT(F4) .. 「SPELL & GO」などで単語を聞き直す時に使います。
REPLAY(F3) .. 「SPELL & GO」などで先頭の単語へ戻します。
GO(F2) .. 「SPELL & GO」などで単語を順番に発生します。
OFF(F1 or ESC) .. Speak & Spellを終了します。
ENTER(Enter) .. PCのEnterと同様で、決定時に使用します。
ERASE(BackSpace) .. 入力されたアルファベットをクリアします。
MODULE SELECT(3) .. 本シミュレーターのバージョン情報を確認したり、設定状態を変更します。実機では拡張カートリッジのためのボタンです。
Apostorophe(7) .. アルファベットキーと同様に扱われます。ある単語のみに用意されています。
Alphabet(A〜Z) .. アルファベットキーです。押下と同時に発生します。母音には赤い丸が記されています。

 

 

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